SHOKUNIN職人紹介 ~現代の名匠~
おかげさまで今年で創業51周年です。3代目代表・監修としてお雛人形、五月人形を作らさせていただいております。
雛聖のお人形は、全てまごころ込めてひとつひとつを手づくりしています。伝統的な雛人形・五月人形のスタイルと、斬新で現代風の要素を取り入れたスタイル。時代にあった雛人形の制作に積極的に挑戦していきたいとおもっています。
また、お客様のご要望を取り入れた作品を作るよう心がけています。静岡の伝統工芸品である雛人形を誇り持って心を込めて、これからも日々製作を行ってまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。
職人技・職人紹介
雛聖では、社内の工房で熟練の職人がひとつひとつ丁寧に心を込めて手作業で製作しています。
雛聖の職人技をご紹介します。
表具師、道具師
宮原 佑斗 <Yuto Miyahara>
屏風、飾り台、お道具…。表具師、道具師の技は様々なところに使われています。
機械では決してできない手作業で温度や湿度、糊や水の加減一つでその出来栄えは大きく変わります。特にデリケートな和紙、正絹、友禅、反物は非常に難しい作業です。
とにかく丁寧に、一生懸命思いを込めて製作しています。
ぼんぼり師
深澤 雄介 <Yusuke Fukazawa>
ぼんぼりから放たれるやさしく、あたたかな灯り。ここに、ぼんぼり師の技が活きています。ぼんぼり上部のぼや貼り。
天敵は湿気です。入念な湿度管理のもと、ひとつひとつ丁寧にその作業は進められます。LEDのはんだ付け、配線にも最善の注意を払っています。
アートフラワーデザイナー
宮原 俊子 <Toshiko Miyahara>
従来のお花の枠に留まることなく、新しい発想で、下台選びから花の種類、色、そのすべてをコーディネートし、手作りするスタイルは、他にはない雛聖ならではの特色です。
アートフラワー講師としての技術・経験を生かして、製作に励んでいます。ひとつひとつ心を込めて、お客様に喜んでいただけることをやりがいとして、一生懸命、花飾りを製作しています。
木工師
飯塚 将平 <Shohei Iiduka>
設計図を基に木材をカットしていきます。材料からパーツの切り出し、完成までを全て受け持つ為、大量生産はできません。設計図との誤差が無いように一つ一つ丁寧に作り上げていきます。
木材の特性を生かした飾り台、収納箱作りに一切の妥協はありません。
人形師
池谷 芳明 <Yoshiaki Ikegaya>
お人形のサイズによって型を作るところから始め、絶妙なボディラインを作り上げていく。これこそ人形師が長年作業して培ってきた技術やセンスの見せ所です。
おひなさまとおだいり様のバランスを整えながら着物を丁寧に着せ付けていきます。最後の振り付けをする際には、魂を込めて行っていきます。
お人形が息づく瞬間です。